ユニバーサル・デザインとは言語・民族・文化などの違いや、個人の能力いわゆる男女・障害・年齢などの違いを問わず理解可能で利用できるコミュニケーション、 あるいは製品、空間などの総合的計画を指しています。世界のユニバーサル・コミュニケーションはまだまだ発展途上ですが、 せっかくの機会にその方向は“問題あり”というものがたくさん作られています。最大の問題は認識不足と専門家不足です。 「これは、温かいイメージがあるから・・・」というような健常者意識で進行しているパターンがほとんどで、 色弱の方は認識できないものもたくさんありますし、国際的記号に対しての認識、伝統的・習慣的記号に対しての認識などの監査が入っていません。 もちろん、対象を障害者の方に絞り込んだものではないので、訴求対象の大多数が健常者の方になるのは当然の成り行きですが、 決してユニバーサルとは呼べないものが多数あるということです。ユニバーサルで補えないものは、バリアフリー(ここでは狭義の意味で障害者用特定設計)が必要で、 アメリカではアクセシビリティと言われています。
このユニバーサル・デザインの根幹を支えているものがヒューマンファクターと言われるものです。
ヒューマンファクターとは「人間の因子」のことです。因子とは因数定理や因数分解の因数に似ていますが、“結果をもたらす諸要素”のことです。
生命科学で「クロム」が不足すると「糖尿病」になるという関係があるとすると「クロム」(の不足)がそれにあたります。
ここでは同じ人間でも、機械や道具などの工業製品や大きな社会環境、情報環境、生活環境、仕事環境、リラックス環境などとかかわる時の
“人間の特性”を考慮して設計されていくシステムのことを言います。アメリカ以外の多くはエルゴノミクスと言っています。
現在では身体的・生理的側面と共に心理学、心理言語学あるいは心理記号学と呼べるような因子を抽出することも多く、
研究は多岐に渡ります。このヒューマンファクターは今やユニバーサル・デザインにも多くの影響を与えており、
いわばいかに人間の長所や短所を研究し合理的に設計されているかと言うことです。
生命を主体とした生物、物理、化学などの科学環境に関わるコミュニケーションにまつわる活動です。国際的にも国内的にもこのエコロジー(エコ)活動が進展していく中で、この問題を主軸に据えなければ企業も地域も発展はないとさえ言われています。生産力を軸とした生産生態学や生理生態学、個体群生態学などが主軸の時代とは打って変わり、持続可能性環境(サスティナブル)や環境保護などの流れはこのまま加速度的に進行すると思われます。健康から地球環境まで経済活動を軸としながらコミュニケーション活動を進展させ、信頼、姿勢、理念などを理解させ商品やサービスのクオリティ基盤を向上させる仕組みです。
国際性や社会性、地域・コミュニティ等のコミュニケーション領域において、より多くの方々に認識や理解が浸透する言語・記号・色・造形・タイポグラフィ・素材・デザイン等の計画やそれらをテーマとした委員会進行・審査・監査・事例・研究等あるいは制作業務です。
また、ecoでは領域特性をいかに伝達するか、商品化計画・環境整備・様式まで入り込んだご提案や事業体としてのコミュニケーション・マークやシンボル、推進業務での環境報告などをご支援してまいります。







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